お疲れさまです

猫式です


ずっと報告できずにいました


つらい報告となりますが


ミーちゃん、もう長くないと思います



12月、体重減少のため、病院に連れて行きました


もともと口内炎がひどく抜歯手術もしたのですが、

ミーちゃんの場合あまり改善が見られず、口を見ると歯茎が真っ赤だったので

それが食べられない原因だろうと、ステロイドの注射をうち、しばらく療養してました


それから10日後くらいのこと


ミーちゃんの動きがおかしくなりました


自分の意に反して前脚がゆっくりとあがっていき、

最初は片方、次にもう片方の前脚があがり、

最終的にバンザイをするような恰好になりました


その後、足も痙攣のようなものが起き、ミーちゃん自身もかなり混乱してました


信じたくなかったですが、間違いなく神経症状でした


病院に連れて行き、血液検査をしてもらいました


貧血がすすんでましたが、他の項目は異常がなかったです


神経症状が出る病気というと、FIP(ドライタイプ)がまっさきに思い出されますので、

抗体価検査をお願いしました


FIPとは考えにくい、という結果でした

(ゼロではないです。FIPの確定診断は難しいです。)


抗体価も400倍。蛋白分画の波形も、ほぼ正常値。


そして、今度は目が見えなくなりました


目が見えなくなり、神経症状、貧血・・・症状だけだと、

やはりどうしてもFIPを疑ってしまいますが、

もしかしたら脳の病気かもしれないとのことでした


全身麻酔をしてMRIをする選択肢もありますが

ミーちゃんの場合、かなり衰弱や貧血がすすんでいるので

全身麻酔に耐えられないそうです


また、MRIをしても、わからないこともあるそうで

ミーちゃんにはリスクが大きすぎました


ステロイドによる緩和治療で、まずは体力をつけようと考えてました

(脳の炎症によるものだとしても、FIPだとしてもステロイドは効果があります。

また、痛み止めの効果もあります)


ただ、神経症状から失明、の進行がはやいので、かなり状態は悪いのだそうです


でも、先生も驚くくらい、ミーちゃんはがんばってくれています


最初の神経症状の時から、後1週間くらいかもしれないと言われながら、

ミーちゃんは少しずつではありますが食べ始めてくれて、もう1か月がたちます


このまま奇跡が起きるかも、と思いましたが


とうとう食事量が減ってきて、スープタイプのものしか受け付けなくなってきました

(常時、スープ、ウェット、ドライ、生肉、いろんなごはんを用意してます)


お別れの時間が近づいてきてるのだと思いました


苦痛をできるだけ取り除き、ミーちゃんができるだけ穏やかに最期の時を迎えられるように

するくらいしか、私にできることはありません

どうかミーちゃんが苦しくありませんように


残された時間、穏やかに過ごせますように


スポンサーリンク